外反母趾や偏平足、ひざの痛み、寝たきりを防ぐ簡単な方法とは
外反母趾や偏平足、足の不調でお悩みではありませんか?
外反母趾や偏平足を放っておくと、最終的には骨粗しょう症や寝たきりになってしまう可能性があるんだそうです。
現代人が意識しないと鍛えられないという足の内在筋を、あることをするだけで簡単に、無意識のうちに鍛える事が出来るんだそうです。
そのあることとは。
寝たきりにならないためのキーワード 内在筋とは
足の内在筋とは
かかとから指にかけて伸びている筋肉で、足のアーチを支える役目をしています。
足のアーチとは、
内側と外側の縦のアーチ(土踏まず)と、横のアーチ(上から見てちょうど外反母趾になるところ)があります。
内在筋が衰えると、そのなかの横のアーチが崩れ、親指の付け根にあたる関節が変形してしまい、それが原因で外反母趾になってしまいます。
内在筋を鍛える方法に、タオルギャザーがあります。
これはみなさんご存知だと思いますが、床に敷いたタオルを、足の指でたぐりよせる方法です。
外反母趾を予防できる?簡単な方法
外反母趾の予防と改善には、足の内在筋を鍛えて横のアーチを保つことが大切です。
そこで、外反母趾を予防できる方法として、
足袋をはく といいそうです。
なぜ足袋がいいのか
足袋をはくことによって、指を使うという意識が出ますので、上記のタオルギャザーに近い効果が見込めるということです。
さらに、縦のアーチが崩れ、土踏まずが無くなってしまう症状の、偏平足の防止にも効果があるということです。
偏平足や外反母趾などで、足に痛みが出てきて歩くのが嫌になってしまいますね。そうすると外へ出なくなってしまいます。外へ出なくなると体力が落ちて、筋力が落ちる、
それらが理由で、最終的には骨粗しょう症や寝たきりなってしまう可能性が高くなるということなんですね。
日本人は、もともと7割が偏平足と言われているそうです。
そこで、小児偏平足(子どもの偏平足)を予防するために、保育園や幼稚園にいる間は足袋をはかせる、という取り組みもなされているようです。
ほかにもあった、足袋のすごい効果!
足袋を履いて運動すると、ふくらはぎも鍛えられるんだとか!
その理由は、
足袋はソールが薄いので、足袋をはいて走るときはつま先で着地するようになります。つま先で体重を受けるには、ふくらはぎの筋肉が必要になるので鍛えられるんですね。
ではなぜ、ふくらはぎを鍛えるといいのでしょうか。
ふくらはぎは、第二の心臓と言われるのをご存知ですか?
ふくらはぎの中に静脈があって、ふくらはぎが活動することによってその静脈をマッサージしています。そのマッサージは、血液を心臓に戻す推進力に繋がるので、ふくらはぎを鍛えるということは非常に重要なことなんです。
毎日足袋をはくことで大きな病気やけがも避けられる?
テレビでは、80代のご夫婦が家でも外でも、毎日足袋を履いていらっしゃいましたが、足袋をはきだしてからは、大きな病気や怪我もしていないそうです。
夕方の時間になっても、全くむくみがなく、足が痛くなったことがないとおっしゃっていました。
普段から足袋をはく事で、むくみの原因のふくらはぎの筋肉低下を防いだ可能性があるとのことです。
足の筋肉をしっかり保つというためには、足袋を毎日ではなくてもいいので、時々履くだけでも非常に効果があるそうです。
さいごに
高齢者になると、同じ年齢でも元気な方とそうでない方と別れてきますよね。
やはりよく外に出たり、農作業をされている方は元気なのではないかと思います。
足が強いとよく外へでる、よく仕事をする、よく食べる、という良い連鎖が生まれるのではないかと勝手に思っております。
自分や主人はもちろん、両親にもすすめてみようかと思います。