若返りの秘薬ビタミンCが老化を食い止める!
ビタミンCといえば、美肌や疲労回復に良いというイメージがありますね。
しかし、それだけに限らずもっと良い効果があるのだとか。
ビタミンCは最強のアンチエイジング物質
テレビでは、椿鬼奴さんが8-OHdGという数値で老化スピードを測定していました。
これが多いと老化の危険因子が多いということになります。
結果は標準を上回り、5段階評価で一番悪いという結果でした。
そこで、ビタミンCを1000mg含む飲料を飲んでもらい、1時間後に再測定した結果、5段階評価の下から2番目まで数値が改善していました。
この8-OHdGは、生活習慣で数値が高くなるようです。
ビタミンCは即効性がある?
ビタミンCは吸収がされやすい。そして、水溶性ビタミンなので血中に回って、よくないところに到達することができるということで、非常に即効性が高いそうです。
ビタミンCを消費しやすい生活習慣チェック
① 飲酒する
② 喫煙する
③ 甘いものをよく食べる
④ 汗をかくような激しい運動をする
⑤ 常に薬を服用している
⑥ よく風邪をひく
飲酒については、アルコールが肝臓に入っていくと、肝臓で代謝する時にビタミンCを消費しますので、飲酒はビタミンCを下げてしまいます。
しかし、食べ物でビタミンCを取りながら飲んだ方がずっといいと言われているようです。
激しい運動については、汗にはビタミンCが入っています。ですから運動するとビタミンCを垂れ流している状況になります。
運動だけではなく、気温が熱いときの汗にもビタミンCは含まれているので夏もビタミンCが不足しがちになります。
それらを踏まえて、ビタミンCがなくなることを前提に、前もってとっておいたほうが効果的だそうです。
甘い物をよく食べるについては、糖質の代謝自体でビタミンCは消費されます。
そして、よく食べる、多く食べるという行動もビタミンCを消費しやすいのです。
ビタミンC不足で寿命が短くなる!?
実験で、ビタミンCを十分に与えたマウスと、極端に減らしたマウスとでは、ビタミンCを減らしたマウスの寿命が4分の1になったのです。
マウスは人の老衰と同じ状況で死んでしまったようです。
ビタミンCは、長期的に不足すると寿命が短くなる、老衰で死んでしまうことになるとか。
老化を引き起こしているのはサビだった!
老化とは、体をつくる一つ一つの細胞が、年を取るにしたがって働きが落ちてくる、そうすると、細胞たちが作っている組織、器官、臓器の働きも落ちてくる、これが老化です。
そして、その原因として最も考えられているのが酸化 サビなんです。
細胞一つ一つの働きが落ちれば、当然エネルギーをつくる速度は落ちてきますので、結果疲れやすくなるそうです。
体のサビを食い止めるチカラがビタミンCにはある!
ビタミンCが多い食材ランキング
1位 赤ピーマン 170mg
2位 ブロッコリー 120mg
3位 すだち 110mg
4位 レモン 100mg
5位 にがうり 76mg
6位 キウイフルーツ 69mg
7位 じゃがいも 35mg
8位 にんじん 6mg
これらが最もビタミンcを含んでいますが、調理法にも気をつけなければなりません。
たくさんのお湯でゆでてしまうとビタミンcは流れてしまいますが、少量のお湯で短時間に料理するとビタミンcが残ります。料理によってビタミンcの取れる量が変わってしまうので気を付けたいところです。
1日に必要なビタミンCの量は?
厚生労働省は、一日のビタミンC摂取量を100mgとしていますが、若さを保つためにはもっと必要なようです。およそレモン1つ分ですね。
ですが、若さのためには10倍とらねればなりません。
1000mg ですね。
10倍摂取をすすめる理由
体内のビタミンCは、1時間の家事だけでも約30%近く減ってしまいます。
現代社会ではストレスなどでそのスピードは速くなっているといわれています。
普通に生活しては、ビタミンCは足りなくなってしまうんですね。
ビタミンCは、体内でいろんな役割を担っています。その中には美肌、コラーゲンの精製、活性酸素を防ぐなどがあります。
体の中で最もビタミンCが存在するのは副腎です。ここでビタミンCはアドレナリンをつくるのにつかわれます。アドレナリンは、やる気や活力をうみだす役割をしています。ビタミンCが足りず、これがうまく行われないとやる気や活力がわかないのはもちろん、うつ傾向になってしまいます。
人を若くみせる重要なポイントは、美肌と元気
それを補えるのはビタミンC!
ビタミンCを多くとりすぎたとしても、それが尿として排出されるので蓄積があまりないそうです。
ビタミンCを上手にとって、美肌と元気をたもち、若さをたもちましょう!