おなかが痛い!どんな痛みが危ないの?
急にお腹が痛くなったり、吐いてしまったりすることってないですか?
いつもお腹の調子が良い方が、急にお腹が痛くなったり下痢をしたりすると不安になりますよね。そこで、こんかいはごごナマより、急な腹痛や嘔吐についてまとめたいと負います。
危険な腹痛の見分け方
食べたものが原因の腹痛
食べたものが悪くて腹痛になる場合は、まず気分が悪くなり、吐いてしまいます。それからお腹の痛みが始まり、水の様な下痢になります。これがいわゆる胃腸炎だそうです。
受診した方がいい場合は、急に大きめの腹痛がきて、それから吐くタイプだそうです。
こうした症状が出た場合は、すぐに受診してくださいね。
危険な腹痛の特徴
① 痛みが突然始まったとき
腸に穴があいたり、腸がねじれてしまっているかもしれません。
② 痛みが強いとき
こんなの経験した事ない、という痛みは危険です。
③ 痛みがどんどん強くなるとき
おさまるどころか、痛みがどんどん強くなる時は受診してください。
よくある危険な腹痛
虫垂炎(盲腸)
尿管結石症
胆石症
盲腸の痛みの見分け方
盲腸といえば右の下腹が痛いというイメージですが、まず最初にみぞおちが痛くなるそうです。それから右の下腹にどんどん痛みが移動してきます。その痛みが移動してくる時に、嘔吐してしまう人もいるそうです。
尿管結石の痛みの見分け方
右か左の脇腹が痛くなります。そこにはソラマメ大の腎臓があり、そこから膀胱まで尿管が伸びていますが、その尿管に石がつまりものすごい痛みを伴うようです。
胆石症の痛みの見分け方
胆のうや胆管に石ができて、痛みを伴う症状で、だいたい肝臓の下あたりが痛みます。
痛みと一緒に熱がある場合
尿管結石や胆石が原因での痛みは、痛み止めの薬で痛みはおさまります。ですが、流れていかなければいけない石が流れない事が原因で、感染症を引き起こしていると熱がでます。ひどくなるとショック状態に陥る事もあります。
この病気は、家で服薬で治るものではないので、必ず病院で治療をしてくださいね。
食中毒が発症するまでの時間は?
食中毒の場合、食事後すぐに症状が出る事はあまりありません。
だいたい30分以上から、2~3日たってから症状が出るものもあります。
食中毒にはウイルス性と細菌性とあります。
ウイルス性
ノロウイルスやロタウイルスなど
発症しやすい時期は冬です。
原因は、ウイルスに汚染された魚介類の生食などで、激し吐き気や下痢、腹痛があります。
細菌性
O-157、サルモネラなど
発症しやすい時期は夏です。
原因は、最近が増殖した食べ物を食べる事で、症状としては強い腹痛や血便、高熱、嘔吐などです。
こういった場合は、必ず病院にいきましょう。
胃腸炎の症状が出たり、いつもと違う感じの時は病院に行くことを前提に、ちょっと下痢気味だなと言う場合は、水分をきちんととる事が大事です。
下痢として出すものは全部出すことが大事ですので、下痢止めなどは飲まない方が良いようです。
さいごに
わたしは食中毒になったことはないので、苦しみがわからないのですが、牡蠣にあたったりすると大変みたいですね。少しでもおかしいと思ったらすぐに病院に行った方がよさそうです。
ちなみに、わたしは生のエビにアレルギーがあるみたいで、イセエビのお刺身をこっそり食べたらのどや耳の奥がかゆくなり、口が腫れたことがあります。バチあたったようです。