残った日焼け止めどうしてる?
わたしは夏に買った日焼け止めを、夏の間に使い切ったことがありません。
メイクをあまりしないので、顔にも使える日焼け止めを買って、一年中顔に塗るけれど、なぜか日焼け止めって使いきれないんですよね。
先日、あさイチで残った日焼け止めについて特集されていたのでまとめてみたいと思います。
残った日焼け止め、みんなどうしてる?
インタビューでは、夏に買った日焼け止めがまだ半分以上残ってる、使い切れない日焼け止めがカバンにたまってる、とい意見が多く
50人に聞いた「この夏用に買った日焼け止め、使いきった?」というアンケートでは、50人全員が使い切れていないという結果になりました。
残ってしまった日焼け止めは、
来年にもちこす、もったいないから捨てずにとっておく、という方が半数以上でした。
ゲストの柴田理恵さんは10年前の日焼け止めをまだ使っているとか。
それはさすがに・・・。
日焼け止めっていつまで使えるの?使用期限は?
日焼け止めの裏を見てみると、使用期限は書かれていません。
メーカーによると、使用期限は未開封で3年だそうです。
開封後はいつまで使えるの?
薬や化粧品の品質変化に詳しい専門家によると、
「だいたいは買った年、1年以内には使ってもらいたい。というか、ワンシーズンと考えてもらいたい。」そうです。
その理由は、
「開けてから、腕や手に直接つけてしまう事で、手にいた細菌がうつってしまう。」からだそう。
スタッフから集めた使用中の日焼け止め5種類の菌を調べたところ、今回は雑菌は繁殖していなかったそうですが、容器の口の先に菌が繁殖していたりすることがあるそうなので、使用には注意した方が良いとのことでした。
古い日焼け止めにはさらにリスクが
細菌以外に、もういとつリスクがあるそうです。
それは、酸化。
日焼け止めのキャップを開けると、中身は白いのに、キャップの内側や口の先が黄色くなっていることがたまにありませんか?
それは、空気に触れると油と同じように参加されて黄色くなっている状態です。
日焼け止めが酸化すると、皮膚を刺激する成分が増えて、お肌がかぶれてしまう恐れがあるんだそうです。
毎年紫外線を気にしだす6月から7月ころは、古い日焼け止めが原因で、赤みやかぶれなどの症状で病院を受診する女性が数人いらっしゃるようです。
日焼け止めの保存方法
暑い車内はだめ。
海に持って行って使う際、海水などがついていまうと細菌が繁殖する原因に。
冷蔵庫保存もだめ。そもそも冷たい状態で保存する前提で作られていない。
成分が分離してしまう恐れがあるのでおすすめできない。
保存常温で。
この日焼け止めまだ使える?判断ポイント
・ニオイや色の変化
変な匂いがしたら雑菌が繁殖している
・分離していたらNG
振ってまぜるタイプではないのに分離している場合
・腕や足などに少量塗ってパッチテストを。
これらで問題がなければ、顔や首筋を避けて使用OKだそうです。
さいごに
わたしはあまり菌に無頓着というか、菌を目の敵にしてきませんでしたが、少し気にした方がいいのかもしれませんね。余裕で去年の日焼け止め使ってますから。
家にあるものチェックしてみようと思います。