ともだちを嫌いな理由は自分を嫌いだったからというお話
数日後にあるイベントがあるのです。
イベントといいますか、まぁ、夜の食事会です。
家族ぐるみで誘われたのですが、どぉーーーーしても行きたくないという気持ちが大きいのです。
家族で誘われたけど、知らない人もくる模様。
あー、めんどくせーなー、と。あー、行きたくねー、と。
出不精でコミュ障で人間が嫌いなわたし。行きたくねーー。
理由は、楽しくなさそう。さらに、そう思う理由としては
・広ーい場所での食事会は話が聞こえなかったりしてコミュニケーションがとりにくい。
・その日に向けての準備が面倒。着ていく服、靴、髪型、お手入れなどなど。
・一人になってしまうかもしれない。
・人と話すのが苦手。
・女ともだちが嫌い。
・自分の外見に自信がもてない。
・他のともだちはかわいいし、きれいだし、化粧もばっちり。わたしは、かわいくないし、きれいでもないし、顔もたるんでるし、太ってる・・・。
・あー、あのともだちさえいなければ行くのになぁ。
などと色々考えていて、やっぱ断ろう。って思いました。
で、断りました。
でも、ふと気づいたんです。
あれ、わたし、あのともだちが嫌いで行きたくないのではないんじゃないか・・・。
そもそもともだちの事、嫌いじゃないのかもしれん。
いつもこ綺麗にしてて、キャピキャピしてて、かわいくて、大人っぽくて、いつも楽しそうにしてるともだち。
あぁ、わたし、嫉妬してるんだな。
自分に持っていないものをたくさん持っているように見えて、うらやましいんだ。
本当はもっと仲良くなりいのに、他の子と仲良くしてるから、自分でひねくれてたんだ。わたしなんて誰も必要としてくれないって思ってたんだ。
あの子を嫌いなんじゃなくて、自分の事を嫌いなんだ。
なんと、40歳を目の前に、こんな当たり前の事に気づきました。
遅いような気もしますが、これに気づいた時、ちょっとほっとしたというか、そーだったんだ。と肩の荷が下りたような気持ちになりました。
で、やっぱ行く!って連絡しました。
今でも鏡を見ると、やっぱかわいくねーな。とか、行くって言ったの後悔したりします。たぶん当日も、かわいいともだちを見て、恥ずかしくて穴に入りたくなるかもしれません。広い場所で、一人でぽつんといることになるかもしれません。
みんなの会話に入れずに、ボーっとしてしまうかもしれません。
でも、おいしいもの飲んで、食べて、ニコニコでいられたらなぁと思います。
遅ればせながら、自分に自信が持てるように、お化粧とか身なりに関心を持とうと思います。