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内向的でもいいじゃないか

内向的

「約束の日が近づくと憂鬱になる症状」という漫画がtwitterで話題になっているそうです。

約束をした時は楽しみにしているけど、その日が近づくにつれ憂鬱になってくる。

当日いやいや行くけど、やっぱ楽しかった。という症状。

twitter でも共感の声が多数だそうです。

 

内向的な人に多い症状

 

こういった症状は、内攻的な人に多いそうです。

約束をしたり、決まった予定を作ってしまうことで、ストレスになってしまいます。

そのストレスの原因は、その約束などが無意識にプレッシャーになってしまうそう。

着ていく服、遅刻しないように逆算して行動する事など。

そこから不安になったり、面倒だなと思ったりして、だんだんそれが大きくなり憂鬱になってしまいます。

内向的と外向的とは

そもそも内向的と外向的って何でしょう。

 

内向的な人の特徴として

 

・行動は慎重派 割とゆっくりさん

・ひとつの事に集中して作業できる

・大人数より少人数で楽しみたい

・ひとりの時間が好き

 

外向的な人の特徴として

・てきぱき動ける

・一度に複数のことができる

・仲間といるのが楽しい

 

この世には、外向的な人の割合が内向的な人より多いそうです。

世の中って外向的な方がいい、っていう風潮ですよね。

わたしは、完全に内向的です。で、夫は完全に外向的です。

だから人前に出たり、学校の行事などは夫が行ってくれます。

わたしにとって、そういった事は苦痛でしかないですが、夫はなーんにも考えずにさっと行動ができます。

全く違う二人だけど、まぁうまくいっているのは、全く違う二人だからなのかもしれません。だって、二人で内向的だとやらなきゃいけない事が出来ないかもしれないですもん。

 

来月イベントがありますが、面倒で面倒で、できれば行きたくないです。

なんとか良い言い訳がないかと考え中ですが、なかなか思いつかないし、もし行かないって言った時の反応が怖くて言えません。

しかも、自分がいない時にみんなが楽しんでいると思うと、それはそれで悲しいというか寂しいというか、変な気持ちになります。

だからたぶん、行きます。

 

 

内向的と外向的の違いは、刺激に対する反応が強いか弱いか(大きいか小さいか)によるそうです。

内向的な人は、刺激に対する反応が強く(大きい)、

外向的な人は、刺激に対する反応が弱い(小さい)。

 

刺激とは、体に対する刺激 ⇒ 光や電気の刺激、大きな音、ジェットコースターなど

     心理的な刺激  ⇒ 不安や葛藤、わくわくなど

 

外向的な人は、こういった刺激に対する反応が弱い(小さい)ので、人と積極的に話せるし、そういった刺激を求めます。

一方、内向的な人は、こういった刺激に対する反応が強い(大きい)ので、人と話すのも不安だし、騒がしい所は苦手だなぁと思うのです。

 

みんなちがってみんないい

わたしは小さい頃から内向的で、親戚との集まりでも「おとなしいねぇ」と言われ、

学校ではもちろん静かで、わいわいキャッキャ言ってる女子を鼻で笑うふりして、実はそっち側に行きたいと思っていました。そうじゃないといけない、と思ってました。

ノリが悪い、つまんないヤツって思われてたと思います。

 

わたしの子供たちも、たぶん内向的だと思います。

そんな子供たちを見て、もっとお友達と遊んでほしい、もっとグイグイいってほしいって思っていました。でも今は、そんな子ども達でもいいって思います。

 

でも、やっぱりどこかで、外向的になりたい、なってほしい、その方がいい、って思っているところがあります。

わたしもまだまだ人間的に成長していません。

今度のイベントに行きたくないのも、外向的な女子(おばさん)を見ているのがつらいから、というのもあります。だって、まだ外向的な方がいいって思ってますから。

まずは、そこからですね。内向的でもいい、わたしはわたしでいいって。

若い頃に比べると、だいぶそう思えてはきていますが、まだまだです。

自分が楽しいと思えれば、それでいい!